理学療法(電気治療)の紹介

理学療法(電気治療)の紹介

アクアタイザー (ウォーターベッド)

アクアタイザー(ウォーターベッド)

「水」本来の流体特性を「手技療法」に応用し、快適さに加え筋肉の柔軟性を向上させる進化した医療機器です。
特定の筋肉を刺激するようにノズルが動く新発想の治療モードでは、柔軟性の向上に繋がる部位に順番に刺激を与えてゆき、筋緊張の緩和を行います。
治療時間は5分程度で、全身の血流改善、リラクゼーション効果によるストレス軽減を期待できます。

効果の期待できる部位
頚部・腰部・臀部・大腿部・下腿部等
※対応体重99kgまで

スーパーカイネ(干渉電流型低周波治療器)

スーパーカイネ(干渉電流型低周波治療器)

周波数の異なる電流を身体に流した時、互いの電流が干渉し合う領域に発生する電流を「干渉低周波」と言います。
この「干渉低周波」は、従来から治療に用いられてきた低周波に比べ、数十倍の高い周波数を用いているため、皮膚表面に不快な刺激感覚を与えることなく治療部位に十分な刺激を加えることができ、より高い治療効果を得ることができます。
安全で効率的な電気療法として、主に肩こり、慢性腰痛、頚や膝の痛み、五十肩などの運動器疾患の治療に用いられています。
皮膚に直接導子(吸盤もしくは粘着性のパネル)を貼り付け、1回10分電気を流します。
マッサージされているような感覚の気持ちのよい治療法です

マイクロウェルダー(磁気加振式温熱治療器)

マイクロウェルダー(磁気加振式温熱治療器)

微振動による心地よいマッサージの効果により硬くなった筋肉をほぐし、温熱作用により体の深部まで温めて血液の循環を良くし、さらに磁気の作用により血液中のイオンを増加させて自律神経系の働きを改善します。
このように、振動、温熱、磁気の3つの作用を同時に体に与えることができるため、腰痛、肩こり、膝の痛みなどの運動器疾患をはじめ、便秘や下痢、更年期障害、糖尿病などの自律神経系や内分泌系の疾患まで、幅広い疾患の治療に用いられています。
衣服の上から磁石入りのマットを患部にあて、磁気・振動・温熱効果で治療します。
腰痛・肩こりなどにとても効果的で、1回10分の温かく気持ちのよい治療法です。

スーパートラック(自動間欠牽引装置)

スーパートラック(自動間欠牽引装置)

牽引療法には、腰椎牽引と頚椎牽引があります。
牽引療法は、頚椎症、椎間板ヘルニア、変形性腰椎症、筋肉の過度の緊張から来る痛みといった症状に効果があるといわれています。特に、手足のしびれを伴う頚椎・腰椎の神経圧迫症状には効果を期待できます。
ただし、物理的な刺激を与えるため、急性期の症状に用いる場合は注意が必要です。
腰椎牽引の治療時間は1回10分、頚椎牽引の治療時間は1回7分です。

キセノンレーザー(キセノン光線治療器)

キセノンレーザー(キセノン光線治療器)

キセノン光線という光を照射する光線療法のリハビリ用機器です。
キセノン光線は身体の深部まで達する光線で、細胞を活性化し、筋肉と自律神経のコントロールに作用するものです。電気治療器と違い、ビリビリする感じではなく、心地よい温熱感が持続するという特徴があります。
光線治療なので、体内金属やペースメーカーにも安全に使用できます。
慢性的な痛み、骨折や捻挫などの外傷後の痛み、スポーツ障害、一部の内科的疾患(花粉症や自律神経症状)など、その応用範囲も広く、大変優れた治療機器です。
また、光線治療と同時に干渉波電流治療も行うことができ、光線と電流の相乗効果が期待できます。
患部にキセノンレーザーのアダプターを付けて、10分間治療します。患部が温かくなり、とても気持ちのよい治療法です。

スーパーライザー(近赤外線治療器)

スーパーライザー(近赤外線治療器)

スーパーライザーは、体の深いところまで届くように考えられた温かい赤い光(近赤外線)で、痛い所の血行を良くして痛みの元を洗い流してくれます。
血流改善作用のほか、炎症を抑える作用があり、慢性的な痛みや骨折・捻挫などの外傷後の痛みなどに効果的です。
光線治療なので、体内金属やペースメーカーにも安全に使用できます。
治療部分に垂直に光線を当てた状態で、10分間治療します。

<星状神経節近傍照射療法>

皆さんがストレスを受けると、自律神経の中の交感神経が興奮して血管を縮めます。
血管が縮まると、酸素や栄養素を運ぶ血液の流れが悪くなり、さまざまな痛みや体の変調を訴えるようになります。
このような症状を和らげるために、喉の近くにある交感神経節(星状神経節)にキセノンレーザーもしくはスーパーライザーを照射する治療法があります。
首、肩、上肢などの慢性的な痛みのほか、花粉症にも効果的です。

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