平成9年に土浦駅前再開発『ウララ』の中に高度な医療を身近に受けられる施設を具現化する目的でウララ医療センターが設立されました。 以来、きし整形外科内科はウララ医療センター内でペインクリニック、整形外科、内科を担当しております。 特に当院ではペインクリニック、『痛み』に対する治療に力を入れております。 人には『痛み』を感じる神経の働きがあります。このことは病気、怪我による体の危険信号を知らせるサインとして大切なものです。 しかし時には1つの痛みがさらに別な痛みを招き痛みが慢性化してしまうことがあります。こうした慢性的な痛みで悩んでいる方は日本国内で1800万人以上とも言われております。 『痛み』の程度は患者さまによっても様々ですが、時には非常につらく、肉体的にも精神的にもたいへんな苦痛となります。 この苦痛は患者さまの体力、精神力を消耗させストレスを増大させてしまいます。 もはや痛みを我慢しても決して美徳ではありません。つらい時は積極的に痛みを抑えた方が日常生活の質(QOL)を向上させることができます。 このことをふまえ、当院では患者さまの病態に合わせた『痛み』の治療を積極的に行っております。 一般的な鎮痛薬などで効果のない慢性痛に対して痛みを伝える神経を遮断する神経ブロックをはじめ、さまざまな治療方法を検討し、痛みを抑え、患者さまのQOLの向上をめざしております。 近年ではうれしいことに病気の治癒率が改善し長寿を実現できる社会になってきました。 だからこそ、慢性痛を抱えての生活は非常につらく、痛みを断ち切る治療がますます必要になると考えられます。 痛みからの解放が全身の体力維持と健康につながり、心身ともに充実した毎日を送るうえでプラスになるということを多くのみなさまにご理解いただきたいと思っております。 もちろん一般的な内科、整形外科につきましても対応させていただきます。 きし整形外科内科は、みなさまのかかりつけ医としてご期待に応えられる医院でありたいと職員一同精進してゆきます。
私たちは医療の提供を通して当院を利用される全ての人々、そして当院で働く全ての人々の幸せに尽くします。下記の項目に医院をあげてとりくむと共に患者さまと医療者のよりよいパートナーシップを築き上げます
1. |
医学的根拠に基づいた有効な医療を適切な時期に提供します |
2. |
患者さまの権利と人格を尊重し、心のこもった患者さま中心の医療を実践します |
3. |
医療の安全性を高めるための努力を組織的・系統的に行います |
4. |
患者さまは、自己の治療に関して、自らが理解できる言葉で、診断、治療、および予測される経過に関し、すべての情報を得る権利を有するとともに自己の診療記録の開示を求める権利を有します。 また、他院を含め他の医師の意見(セカンドオピニオン)を求める権利を有します |
5. |
患者さまは、治療を選択する権利、あるいは拒否する権利を有します |
6. |
患者さまは、自己の医療に関する記録や個人情報やプライバシーについて保護される権利を有します |
7. |
患者さまは、良質で安全な治療を受けるために、自ら治療に参加する意識を持つ責任を有します。 患者さまは、医療者の指示・説明について気兼ねなく質問し、十分理解した上で、自身の治療に協力する責任を有します |
8. |
患者さまは、自らの理不尽な言動で、他の患者の受診や病院職員の業務に支障を与えない責任を有します。 |
経歴:
☐ 東京医科大学 卒業
☐ 東京医科大学麻酔科 勤務
☐ きし整形外科内科 設立
所属学会:
☐ 日本ペインクリニック学会専門医
☐ 日本医師会認定産業医
☐ 日本頭痛学会専門医・指導医
☐ 日本慢性疼痛学会
☐ 日本温泉気候物理医学会
医療は驚く速さで日々進歩しております。今日は正しい見解であっても明日には過去の見解になってしまうこともあります。よりよい医療を提供するために情報を収集し日々勉強に励んでおります。 私はペインクリニックを専門としておりますがペインクリニック以外の分野でもわからないことがあったらどんどん質問をしてください。 質問されるとうれしいですし、私自身の励みになります。 患者さまと二人三脚で病気に立ち向かっていけたらと思っております。 当然その時には患者さまのご家族や当院のスタッフの協力は不可欠です。 みなさまご協力のほどお願いいたします。
経歴:
☐ 獨協医科大学 卒業
☐ NTT東日本関東病院ペインクリニック科 勤務
☐ 獨協医科大学麻酔科 現職
所属学会:
☐ 獨協医科大学麻酔科学教室講師
☐ ペインクリニック学会認定専門医
☐ 獨協医科大学麻酔科学教室講師
☐ 日本ペインクリニックインターベンショナル治療研究会世話人
☐ 臨床麻酔学会会員
ペインクリニック、特に神経ブロックが専門分野です。 痛みに関してどんな事でもご相談ください。